研修医のブログ
こんにちは、研修医Kです。
あっという間に入職してから1年半が経ってしまいました。
振り返ってみるとたくさんの出来事がありました。今回の記事では救急科ローテ、地域医療ローテを振り返ってみようと思います。
まずは救急科ローテについてです。
当院の臨床研修プログラムでは、救急科ローテは他院で研修することとなっております。私は秋田県の秋田赤十字病院で研修して参りました。
まず、秋田新幹線が途中から後ろ向きに発車したことに驚きました。その後宿舎に生活必需品を揃えてから研修スタートです。
当院で培った経験が活かされつつも、やはり3次救急病院でしか経験できない症例には少なからず圧倒されてしまいました。
そんなときも周囲のスタッフの方々は常に手助けをしてくださり、不必要な心労なくローテートを修了することができました。
さらに秋田赤十字病院の救急科スタッフの方々のご厚意で、ドクターヘリに同乗させていただく機会もあり、救急医療の最前線を知ることができました。
写真はローテート終了後、ドクターヘリ出動中のヘリポートです。
次に地域医療ローテについてです。
当院は地域医療ローテートとして北海道の十勝地方にある、清水赤十字病院で実習することとなっております。
JR十勝清水駅から外に出た瞬間に牧場の匂いを感じ、十勝地方に降り立ったことを感じました。
清水赤十字病院では、病院建物内の業務以外にさまざまな施設や個人宅への往診も行っており、
本当に清水町ならびにその近隣自治体になくてはならない病院であることを実感いたしました。
病院内スタッフの方々も全員心優しく、本当に快適でした。
また他県の赤十字病院の研修医も同じタイミングで地域医療ローテとして赴いており、楽しく過ごすことができました。
写真は病院スタッフへ提供される美味しい昼食です。
両病院とも私を暖かく迎えてくださり、本当に嬉しかったです。心より感謝申し上げます。またいずれも食事が美味しい地域であり、生活面でも快適でした。
話は変わりますが、マッチングの時期も近づいております。他研修医の執筆したブログ記事も参照し、当院の魅力を知っていただき志望していただけると幸いです。