現在募集をしておりませんが、病院見学をご希望の場合、お電話にて、薬剤部までお問い合わせください。
近年、「物から人」へ薬物療法の参画により薬剤師の業務も大きく転換しました。また、人工知能や情報通信技術の飛躍的進歩により、医療を取り巻く環境も大きく変化しています。
このような社会状況の変化の中、当薬剤部では、薬剤師として必要な知識、技能、態度の習得を図り社会に貢献することを目的とし、2021年度より新たに発足した『日本赤十字社病院勤務薬剤師における人材育成標準プログラム』に基づいた新人教育を行います。
仙台赤十字病院は仙台駅から南西方向に位置する八木山にあり、周りを住宅街と自然に囲われています。天気が良ければ病院とその周辺で太平洋を眺めることができます。
私は主に調剤室での調剤業務を行っています。錠剤の計数調剤のはか、当院は新生児集中治療室(NICU)を有するため、赤ちゃん用の粉薬やシロップ剤の調剤を行うこともあります。ほかには調剤薬局からの疑義照会の問い合わせ対応や入院される患者さまの持参薬の聞き取りも調剤室での業務として行っています。
大学卒業後入職してからまだ1ヶ月ほど(2022年5月現在)で働き始めたばかりなので、まだまだ分からないことや学ぶことが数多くありますが、先輩薬剤師が丁寧に指導してくださるため、少しずつ業務の幅が広がってきています。また、薬剤師どうしで話し合い疑問を解決していく環境があるため、新人の私でも気軽に疑問を相談できています。最初は非常に緊張していましたが、先輩方が気さくに接してくださるため今では緊張も解けて楽しく働いています。
皆さま、病院薬剤師にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
頭硬い?奇人変人?ずっと病院にこもっている?
いえいえ、そんな事はありません。
(…と当人は思っておりますが、そこは皆さん実際見て判断していただければと思います)
今このページをみてくださっているということは、多少なりとも当薬剤部に興味を持っておられるからだと思います。
「どんな雰囲気なんだろう…」
「仕事ってどんな事をやっているのかな…」
「自分と合いそうな職場だろうか…」
就職活動中は不安がたくさんですよね。
現に私自身も出産・育児を経て5年間のブランクの後に再就職を考えた際には、職歴がリセットされた状態で、知識不足のまま働く事や家庭と両立はできるのか、など心配事が山ほどありました。
その中で、自分より若い薬剤師が各分野で活躍している姿に刺激を受け、
経験豊富な先輩方にもサポートしていただきながら短時間勤務の臨時職員を続ける事早5年。
自分ももっと専門的な知識を身につけ、できる仕事を増やしたい、と思いフルタイム勤務へシフトするに至っています。
一度離職した事で、患者さん側の視点からも物事を考えられるようになった点は、プラスになったと考えています。
特に、出産・育児を経験した身として、少しでも妊婦さん・お母さん・赤ちゃん・子供達の力になりたいと考えるようになり、現在は周産期・小児科領域での知識を深めるべく日々研鑚中です。
ホームページにも掲載のとおり、各種認定制度の取得をしている薬剤師も多く、皆向上心を持って働いています。業務において判断に迷った際には、百戦錬磨の各分野の薬剤師が助言してくれます。と同時に自分も勉強できてしまうとてもお得な環境です。
年齢層も20から50代と幅広く、仕事だけでなく趣味や育児の話など気兼ねなく話せる空気感が漂っています。
(グルメ、スポーツ、アニメ、読書、音楽、旅行、dance、お笑い、時事ネタ、朝ドラ・大河、料理、手芸、¥money¥…皆多趣味です。きっと話の合うスタッフがみつかるはず☆)
少しでも興味があれば是非、当薬剤部までご連絡下さい。個性溢れる先輩がご案内します。
(個人的事情ですが…ここ東北・仙台において、BigBoss率いる某北海道の球団を応援しております。とても肩身が狭いです(涙)話題共有できるお仲間募集中です☆)
♯脳内Fighters
♯SNS音痴なので
♯共有は実際お会いできたら
最後に
私は「困っている方の所へいち早く」は医療の基本と考えています。
災害医療など、有事の際の日赤の活動はその際たるものと思っております。
その様な組織の一員として働ける事を誇りに思いますし、「有事」まで大きな事でなくても、日々医療の現場では「困り事」は沢山起きています。そんな困り事を一緒に力を合わせて解決していける仲間が増えると嬉しいです。
薬剤師として幅広い業務に従事したいと考えている人にはとても恵まれた環境です。先輩薬剤師はみんな個性豊かで、それぞれ得意分野があり、目標にしたい方ばかりです。若手・中堅薬剤師も多く、日々の疑問点や悩みを相談しやすい環境でもあります。
また、多職種での連携も多く、薬物治療の専門家としてとても必要とされています。病院薬剤師になりたい人、薬局と迷っている人、百聞は一見に如かず!業務中は真剣、休憩中は笑いが飛び交う当院薬剤部にぜひ1度見学に来てください。
薬剤部ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。私は大学卒業後、東北大学病院薬剤部に2年間勤務し仙台赤十字病院薬剤部へ転職してきました。当薬剤部における職歴は2022年現在で6年ほどになります。
私は現在内科系診療科が混合されている病棟を担当し、病棟業務をメインに仕事をしています。内科系診療科は薬物療法が中心となるため、そのような病棟で働けることは薬剤師として光栄であると思っています。セントラル業務だけでは決して学ぶことが出来ない、病棟で働くことで色々な知識や経験を得ることができることは薬剤師としてとても刺激になります。大学で学んできたことや自分で勉強したことが、経験を通して理解へと変わっていく時にやりがいを感じていると思っています。
勤務形態としては基本的に暦通りのため土日祝日の予定は立てやすく、平日アフター5も自分の時間を取ることが出来る職場です。仕事だけでなく、自分の趣味に没頭できる時間があることは重要ですよね。私は社会人になってからDANCEを習い始めて、今ではNo dance,No lifeなくらい没頭しています。
もちろん、学会発表に向けた準備等のバックアップもあり、薬剤師として成長できる場所だと思います。アットホームな雰囲気なので是非一度見学に来てみてください。
入職してから、調剤業務、注射業務、高カロリー輸液や抗がん剤の調製、病棟業務と様々な業務を経験できました。現在は病棟業務を中心に行っており、患者さんに服薬指導を行ったり、薬について病棟スタッフと相談・情報提供したりしています。患者さんから感謝の言葉を頂けたときは嬉しく思います。
職場の雰囲気は皆優しく、とても働きやすいです。分からないことがあった時は先輩方に相談しやすく、サポートしてもらえます。お昼休憩も先輩と一緒にご飯を食べるなど、気軽に話しやすい環境です。薬剤部の人たちと一緒にご飯を食べに行くこともあり、楽しく過ごしています。(写真は帰り道にずんだシェイクを飲んだ時のものです。甘いものが好きなのでとても美味しかったです。)
また、入職時の研修を通して他職種の同期とも仲良くなり、休日は食事やお出かけなどをしています。このように、仕事もプライベートも楽しく過ごせる職場です。
私は県の保健所で1年半勤務した後、令和4年の11月に中途入職しました。現在は主に調剤室での業務をメインに行っていますが、1日1時間程度、病棟業務にも携わっています。調剤室では主に薬の調剤や処方監査、無菌調剤や抗がん剤の混注、調剤薬局からの疑義照会への対応など様々な業務を行っています。病棟業務については、病棟で保管している薬剤の管理や患者さんへの服薬指導、持参薬の確認等を行っています。
当院の薬剤部は幅広い年代が集まり、活気があります。少しずつ業務にも慣れてきましたが、まだまだ分からないことや学ぶべきことが沢山あります。分からない所は分かるまで先輩方が丁寧に教えてくださるので、新人さんや初めて病院で働く人にとって学びやすい環境だと感じています。
病院薬剤師と聞くと、忙しそう、プライベートの時間が取れないんじゃないか…等々イメージされる方もいるかと思いますが、基本的には土日祝日はお休みなので、プライベートの予定も立てやすく、公私共に充実した生活を送っています。私は社会人になるタイミングで車を購入したので、土日はもっぱらドライブ三昧です。(県内を縦横無尽に走り回っています)
病院薬剤師として働きたい、少しでも興味があるという方はぜひ一度当院薬剤部の見学に来てみてください。
医療が進歩し複雑になるほど各エキスパートとの連携がとても大事になります。特に薬のエキスパートとしての薬剤師さんの存在はとても大切で、薬の最新情報の提供や病棟、外来での処方のサポートなど様々な場面でお世話になっています。また、色々な問い合わせにも即対応して頂けるのでとても助かり、私たち医師も信頼を寄せています。また、DMATなどの救護活動にもその存在は欠かせなく、実際の派遣活動の際にもとても良い絆が築けました。
当院の薬剤部は、部長をはじめとても親切丁寧で優しく、またチームワークもよくQC活動(医療の質改善活動)などを通し、業務の適正化や安全性にも配慮が届いている素敵な職場だと思います。
当院のがん化学療法は、医師・薬剤師・看護師・栄養士など多職種が協働して患者さんの背景を理解し、治療が継続できるように支援を行っています。その中で薬剤師は、レジメン管理だけでなく看護師からの疑問や依頼にタイムリーに答えていただき、常に患者さんの側で話をうかがい有害事象のモニタリング、必要時には他職種に連絡をとりその対応を行っています。患者さんからは、「話を聞いてもらって安心する。」という言葉がきかれます。当院の薬剤師は、患者さんだけでなく他職種からも頼られる信頼の厚い存在です。
質の高い栄養管理を行う上で、薬剤師さんは欠かせない存在です。特に、食品と相互作用のある薬を使用している患者さんや、副作用として消化器症状が生じやすい薬を使用している患者さんの栄養管理を行う際、薬剤師さんとの密な情報共有とコミュニケーションを大切にしています。
当院の薬剤師の皆さんはチームワークが良く、いつも楽しく仕事をされていると感じます。また、向上心が高く、気さくで明るい方ばかりなので、とても相談しやすいです。