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産婦人科ニュース
妊婦健診でよく「頸管長」という言葉を聞くことがあると思います。頸管長とは内子宮口と外子宮口までの距離をいいます(下図参照)。お腹の張りなどにより児が下降してくると、頸管長が短くなります。
頸管長が短縮するにつれ、早産のリスクが高まることがわかっています。そのため、当院では妊娠20週前後で頸管長を計測し、早産のリスクを把握するようにしています。また、お腹が張りやすい妊婦さんや早産既往の妊婦さん、多胎の妊婦さんは適宜頸管長を計測していきます。