産婦人科ニュース

妊娠中に行う検査~初期検査編3

1) クラミジア

赤ちゃんへは経産道的に感染し、赤ちゃんのクラミジア肺炎、咽頭炎、結膜炎などの原因となります。検査で陽性だった場合は内服治療をします。

2) がん検診

子宮頸部の細胞をこすりとり、がんの疑いのある細胞がないかチェックします。疑いのある細胞が認められた場合には、精密検査に進みます。異常があっても多くの場合は妊娠を継続することができますが、進んだ状態のときには高次施設へ紹介することがあります。

中期検査に続きます。