リソースナースとは看護の専門分野の知識・技術を活用し、看護職員やほかの医療従事者への啓発活動を行うとともに、患者さんに直接ケアを提供することを通して看護ケアの質向上に貢献することを役割としている看護師です。
認知症ケアや倫理調整など、高齢者の看護を専門分野としています。
高齢患者さんが安心して入院生活を送ることができ、適切な時期に必要な治療を受けられ、できるだけ早く住み慣れた地域へ戻れるためのケアを心がけています。
最期まで尊厳をもって過ごすことができるよう多職種と協働し、患者さんの意思を支え尊厳をまもる医療・ケアに取り組んでいます。
私たちは、患者さんや家族が安心して安全に治療を受けることができ、治療に伴う心身の苦痛を軽減できるように活動しています。
そして、患者さんの不安や悩みに寄り添い、その人らしく過ごせるよう支援しています。多職種と協働し、スタッフとともに考え、より安全性の高い治療提供を目指しています。
摂食嚥下は「口から食べること」であり、生命維持だけでなく、その方にとっての生きる喜びや楽しみの一つにもなります。摂食嚥下障害を抱える患者さんの口から食べる意味を尊重し、安全に食べ続けられるための方法を提案しています。また、摂食嚥下支援チームの活動を通して、病棟スタッフや多職種と協働することで、院内の摂食嚥下ケアの質向上にも努めています。
私たちがん化学療法看護認定看護師は、患者さんやご家族が安全に受けることができ、治療に伴う心身の苦痛を軽減できるように活動しています。
そして、患者さんの不安や悩みに寄り添い、その人らしく過ごせるよう支援しています。他職種と協働し、より安全性の高い治療提供をめざしています。
ハイリスクの新生児の急性期ケアに対して、高い専門性と高度な技術を提供するほか、看護師の教育的立場を担う役割があります。
新生児一人ひとりの特徴を捉えて評価し、優しい看護ケアの提供に努めるとともに、ファミリーセンタードケアを心がけ、新生児の成長に合わせたケアを考え、ご家族とともに実践しています。
また、多職種と連携し、新生児とそのご家族が1日でも早く安心して退院できるよう支援しています。
がん患者さんに生じる痛みには、体の痛み以外にも様々な要因があります。
がんによって生じる様々な苦痛症状を緩和し、患者さんとご家族がよりよい時間を過ごすことができるように緩和医療の充実と看護の提供を目指して活動しています。
私たちは褥瘡等の創傷ケアやストーマ・失禁等の排泄管理を専門的に行う役割があります。
褥瘡対策チームや排尿ケアチームなど多職種と連携を図り、患者さんの状態を多角的に捉えて、個別性のあるケアの提供を目指しています。
対象となる方々が抱えている問題に対して、患者さんやご家族の思いを大切にしながら適切なスキンケアや排泄管理を行い、その人らしい生活を取り戻す支援を心がけています。
感染管理のエキスパートとして、インフェクションコントロールチームや看護部のリンクナースとともに院内感染対策に取り組んでいます。また、地域の連携施設との合同カンファレンス、コンサルテーション、相互評価を行い、感染防止対策の向上に努めています。
呼吸=命に直結する部分であり、心身への侵襲が強い治療も多々あります。
患者さんやご家族さんの負担が少しでも軽減されるよう、外来や病棟の医療スタッフとともに考え、必要とされるケアの提供を行っています。
また、日常的な管理を必要とされながらも、これまで大事にしてきたこと、楽しみにしてきたことを続けながら、生活が送れるよう支援させていただいております。