泌尿器科

 当科では泌尿器科全般についてエビデンス(証明された医学的根拠)に基づいた標準治療を基本に治療を行います。常に医師同士で患者さんの治療方針を会議し方針を決め、その上で患者さんとの間で十分な対話をし、納得いただける治療を行うことを目指しています。

 当院では現在のところ外来治療を水曜日以外の平日午前中に、入院治療を手術を要する患者さんや化学療法を行う患者さん、その他主に重症の患者さんに行っています。

 泌尿器科では腎臓、尿管、副腎、膀胱、前立腺、尿道、精巣などの泌尿生殖器の疾患を扱っています。またこれらの臓器に発生する癌の診断、手術や化学療法などの治療を積極的に行っています。

 腎細胞癌、腎盂尿管癌、副腎腫瘍、膀胱癌などの泌尿器科悪性腫瘍には腹腔鏡手術や経尿道的手術などの低侵襲治療を中心に、進行症例には開腹術などの拡大手術も行っています。

 前立腺癌に対しては手術治療(現在当院では開腹手術)に加え、監視療法や放射線治療など多彩な治療法があり、患者さんとの対話の上治療を決定すすめてまいります。またロボット支援前立腺全摘術や放射線治療は近隣の治療可能な施設に紹介しております。

 良性疾患での治療にも力を入れており、従来の排尿障害に対する薬物治療に加え、前立腺肥大症に伴う排尿障害に対する経尿道的前立腺核出術(HoLEP)、尿路結石に対するレーザー治療(TUL)を2022年5月より導入し治療を行っております。その他にも尿路感染症に伴う敗血症や精巣捻転などの緊急性のある疾患にも対応しております。

“HoLEP”(ホーレップ)とは

レーザー光を利用した治療は出血や痛みが少ないため、患者さんに負担の少ない手術を可能にしています。“HoLEP”という最新の手術方法は、内視鏡を尿道から前立腺に通し、レーザーファイバーと呼ばれる機器を前立腺の内側(内腺)と外側(外腺)の境目に挿入して行います。このレーザーファイバーでホルミウムヤグレーザーという種類のレーザー光を照射し、肥大した内腺(腺腫)を外腺から切り離(核出)します。腺腫を核出し、尿道を広げた後、別の機器で膀胱内へ移動した腺腫を細切・吸引しながら摘出します。この“HoLEP”による治療法は、TURPに比べて出血量を少なくすることが可能です。また、入院期間や完治までの期間も短く、低侵襲な治療法として注目され始めています。


HoLEPとTURPの違い〜治療のイメージ比較

経尿道的結石砕石術(TUL)

尿道から細い内視鏡を入れ、尿管または腎臓の結石を、レーザー砕石装置で砕石し、手術中に取り出します。

内視鏡は硬性内視鏡か軟性内視鏡のいずれかで、治療部位により選択されます。入院期間は数日〜1週間程度、治療効果の高い手術として近年増加しています。

 

 

Boston Scientific web siteより引用

 

【取り扱っている主な疾患】

泌尿器科悪性腫瘍(腎癌、腎盂尿管癌、副腎腫瘍、膀胱癌、前立腺癌、精巣癌、陰茎癌など)、泌尿器良性疾患(前立腺肥大症、神経因性膀胱、過活動膀胱、尿路感染症、尿管結石症、膀胱結石症、尿道狭窄症、精巣捻転など)

 

外来診療日

【外来受付時間】

再来機受付時間   8:00〜11:00(月・火・木・金)
(※保険証確認も8:00から行います)
新患受付時間   8:00〜11:00(月・火・木・金)

※基本的に予約制となっておりますので、診療の際は各科までお問い合わせ下さい

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外来担当医

 
午前 1 青木 大志 栫井 成彦 手術 栫井 成彦 青木 大志
2 泉 美幸 泉 美幸 當麻 武信 栫井 成彦
午後 1 手術及び検査

(新患紹介予約制)

  • 予約の変更等については15:00〜17:00の間にお願いします。
  • 健診センターは、月曜日から金曜日の午前中のみ受付いたします。
  • 手術等により担当医師が変更する場合がありますので、ご了承下さい。
  • 臨時の手術により午後の診療を変更する場合がありますので、ご了承下さい。
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