診療科から

 現在、呼吸器内科は部長の三木(専門:感染症、びまん性肺疾患)、副部長の清水川(専門:びまん性肺疾患)、本年度より井上、高橋(後期研修医)の二名を加えた常勤医四名と、大学病院からの応援医師により外来、入院、他科からの相談や健診などを行っております。
当科は呼吸器学会認定施設であり(二人の指導医と一人の専門医が在籍)、肺炎などの感染症、喘息などのアレルギー疾患、腫瘍、膠原病を含む自己免疫疾患、びまん性肺疾患など多種・多様な疾患を専門としております。また新たに睡眠時無呼吸症候群の精査加療を取り入れ、患者さんの健康改善により積極的にかかわりたいと考えております。それ以外にも、他科からの紹介や開業医さんからの紹介などを積極的に受け入れ門戸を開くこと、健診(肺がんドックも含む)や禁煙外来にも力を入れることで、地域の方々へ医療を還元できるよう努めております。

多種多様な疾患を診るにあたり、常勤四名の医師による週二回のカンファレンスを行っており、各々の得意分野を活かした議論を行うことで、患者さんの病態を深く把握し、より高度な治療にあたっております。呼吸器疾患は全身への影響も大きい疾患であることから、看護師や薬剤師、栄養課、リハビリ科、ソーシャルワーカーなど病棟スタッフとの連携も大切にしております。例えば呼吸器疾患は消耗が激しいことが多く、患者さんの全身状態を改善し維持するため、早期からの栄養療法や食事指導を積極的に進めることで健康の維持改善を図っております。また病棟カンファレンスも積極的に取り入れており、医療従事者全員での情報共有を基盤とし、患者さんを含めた皆で患者さんの状態改善を協力して図ることでベストな医療を提供したいと考えております。

近年高齢化などの進行により呼吸器疾患は増加傾向にあります。我々は予防医療の充実、医療体制の構築(クリティカルパスや健診センターのシステムの改良)、より高い医療水準の維持を目標とすることで、今後も太白区の地域医療を支えられるよう努めていきたいと考えております。
前述しましたように、今年度から睡眠時無呼吸症候群の精査を積極的に行っておりますので、少しでも疑いのある患者さんをご紹介いただけると幸いです。

 

Best Doctors in Japan™に呼吸器内科 三木誠部長が選出されました!

ベストドクターズ®社から、医師同士の評価によって選出される“The Best Doctors in Japan 2014-2015”に、当院第一呼吸器科部長 三木誠医師が選出されました。
医師に対して「もし、自分や大切な人が、自分の専門分野の病気にかかった場合、自分以外の誰に治療を委ねますか?」という調査を行い、一定以上の評価を得た医師を名医(Best Doctors)を選出するものです。
米国で1991年より開始され、現在、日本では6,098名の医師がBest Doctors に選ばれています。

ベストドクターズ社とは…
米国マサチューセッツ州ボストンに本社を置き、現在70ヶ国(日本では2002年にサービスを開始)で医師紹介などのサービスを提供している企業です。