院長室だより

病院長 桃野 哲

新年あけましておめでとうございます
  平成26年が皆様に良い年であることをお祈り致します

 旧年中は、お世話になりました。昨年は、皆様にご迷惑をおかけしましたが、バリアフリーとプライバシーなど療養環境を整備する院内改装を行いました。そして、当院の基本理念にのっとり、総合周産期母子医療センターが中心になっての仙台医療圏の周産期・小児の診療と、地域の皆様に急性期の医療を提供して、これからも診療を継続する環境が確保できました。ひとえに、皆様に支持していただいたおかげと感謝し、厚く御礼申し上げます。

今年も仙台赤十字病院をよろしくお願いします。
 昨年の新語・流行語大賞に四つの言葉が選ばれました。10月の患者アンケート調査の速報では、当院職員の「お・も・て・な・し」に対する患者さんの評価は、素晴らしくはないがそう悪くもないで、ここ数年間と変わりはありませんでした。今回、ハード面では、トイレや浴室については良いの評価が多くなりましたが、冷暖房やプライバシーに関する評価は未だ良くなかったので、次の病院はプライバシーと療養環境により配慮してつくりたいと考えています。
ハード面は改装でやや改善しましたので、ソフトの面、職員の「お・も・て・な・し」については、日々、この患者さんにとってどうするのが良いのだろうと考えながら、少しでも早い回復のために援助します。ただ、給食の塩味が薄すぎるとか量が少ないもっと食べたいと言われても、レストランでは味つけを濃くして増量するのが「お・も・て・な・し」になるのでしょうが、病院なら厳しくても「健康のためには薄味に慣れて塩分とカロリーのとりすぎに注意をしましょう」と言うのが本当の「お・も・て・な・し」です。くれぐれも、上から目線にはならないように注意して。
病院にとって「今でしょ」は、診療では何か問題が起こればすぐにという即対応は当然のことですが、ふれあい箱や直接頂戴するご指摘への対応も出来ることは直ぐにやる「今でしょ」をモットーに心がけます。1月から電子カルテでの診療が始まりますが、準備と対策はをするのは「今でしょ」としっかりとやり、待ち時間が長くなり患者さんが外来にあふれての「じぇじぇじぇ」は避けたいと思います。今年も皆さんの健康な生活のために努力して、今号の「ふれあい箱」には頂戴した厳しいお叱りの言葉を掲載しましたが、接遇へのご不満は、「あっても半分以下」を目標とします。よろしくお願いします。

電子カルテの使用を開始します(2ページ参照)

 年末年始の9連休中にパソコンなどの入れ替えをして、1月10日から電子カルテで診療を始めます。外来患者さんにとって大きく変わることは、診療科の窓口で請求書をお渡ししないことです。これまで外来では、診察終了後に発行された請求書を用いて、玄関ホールの会計窓口か自動精算機で診療費を支払って頂きました。10日以降、請求書は発行しませんので、診察を終えたら、そのまま玄関ホールに行ってお支払いになります。なお、領収書と明細書は支払い時に発行致します。当初は戸惑われると思いますので、わからないことがあればスタッフに聞いてください。
開始日が決まってからこれまで、紙カルテから問題なく移行できるように、いろいろと準備をしてきましたが、リハーサルではまごつく場面もみられました。習熟するまでは待ち時間が長くなるなどで、皆さんにご迷惑をおかけすると思いますが、ご容赦ください。