院長室だより

病院長 桃野 哲

本年度も仙台赤十字病院をよろしくお願い致します。

 当院は新しい仲間36名を迎えて、平成25年度をスタートします。そのうち、看護師・助産師28名、医師5名、薬剤師2名、臨床工学技士1名は、免許取得後に初めて患者さんと接するピカピカの新人です。私どもは、彼らを専門職として、仕事がきちんと出来るように指導致しますが、慣れるまでの間に何かとご迷惑をおかけするかも知れません。申し訳ありませんがよろしくお願いします。
24年度は皆様のご支援と職員の努力により、お陰様で概算ですが、経営収支がプラスになったことをご報告いたします。

 

新年度に向けて

昨年度後半から療養環境の改善を目的に院内の大幅な改修工事に取り組み、病棟では多床室を個室感覚の4床室にし、トイレ・洗面所・浴室などを全面改修し、廊下には手洗いを設置し、長年の懸案だったバリアフリー化に努めました。また、耳鼻咽喉科外来診察室を整備し、プライバシーを保って診察出来るようにしました。診療を続けながら長期にわたる工事で、ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたが、お陰様で終了しました。ご協力ありがとうございました。
建物が古いので制約があってバリアフリーでは不十分な所が残りましたが、病室の床をクッション床材に張り替える等の改善が出来たので、ハード面では患者さんにより優しい病院になりました。今年度の目標は、患者さんへの思いやりや接遇を進化させることとし、職員が関与するソフト面の充実に努めて行きたいと考えています。
4月から循環器科の医師が1名増員となり、スタッフが充実しますので、これまで以上に皆様のご要望に応えることが出来るようになります。
また、以前にご報告しましたが、当院は平成26年正月からの電子カルテでの診療を目指しています。その導入準備は、いよいよ待った無しの状況になっており、本格的な作業に忙しく取りくむことになります。また、一緒に病院の新築に向けての検討も開始します。新病院は、現病院から道路を挟んで向い側の土地、現在の職員駐車場と看護師寮宿舎が建つ場所に建築する予定です。
2015年には地下鉄東西線が開業し、西端の駅が動物公園駅になりますので、病院の所有地では最も駅に近い場所になります。地下鉄が開業する時期には地域の道路が整備されて駅に接続し、バス路線も再編されて地下鉄駅に連絡しますので、患者さんの地下鉄やバスを利用した駅へのアクセスは良くなり、当院への通院が便利になると思われます。新病院の計画は、まだ土地が決まったのみで、その他については、これから本格的な検討に入ります。そこで決まったことについては、その都度、皆様にご報告致します。

医師の異動について

年度初めで、研修医を含む医師12名が異動し、医師11名が赴任しましたが、診療部長の異動について報告します。
総合内科の坂本正寛部長は3月末で定年退職となりましたが、今後も週1回、嘱託医として外来診療を担当します。循環器内科に杉村彰彦部長が仙台徳洲会病院から赴任しました。外科では、鈴木幸正部長が東北中央病院に異動し、東北厚生年金病院から大越崇彦部長が赴任しました。信任の医師を宜しくお願い申し上げるとともに、医師の異動で、通院の皆様には心配をお掛けしますことをお詫び申し上げます。