仙台赤十字病院広報誌-診療科から-耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科の紹介

はじめに
日中は未だ暑い日が続いていますが、日が落ちてからの風には少しずつ秋の香りが感じられるようになってきました。今回は耳鼻咽喉科そのなかでも『病院の耳鼻咽喉科』について紹介します。耳鼻咽喉科といえば「耳の中を覗いて、のどに茶色い薬をグルグル塗って、鼻の吸引をして、煙状の薬をのどや鼻に噴霧する」そんな印象を持っている方が多いと思います。もちろんこれらの診療も診断、治療には欠かせないものです。病院の診療科を大きく2つに分けると内科系と外科系に別れます。まず耳鼻咽喉科が外科系であることをご存知でない方が多いと思います。特に『病院の耳鼻咽喉科』は外科、すなわち『手術』を治療の主体として診療を行っています。中耳炎や蓄膿症(副鼻腔)、扁桃腺や声帯、唾液腺の病気さらには首の腫瘍や顔面の外傷、そのほか脳腫瘍の一部までさまざまな病気を治療しています。もちろん全ての病気が手術の対象となるわけではなく通院での内科的治療を根気強く受けられている方も数多くいます。

外来(1階)
本年6月に『外来担当医予約制』とさせていただいてから4ヶ月が経過しました。導入当初は院内スタッフの不慣れから、手続きに不備が生じるなどご迷惑をおかけしました。現在は導入以前よりスマートな診察を提供できており診察待ち時間も短縮されています。今まで通り予約以外の診療も行っています。待ち時間は少しかかりますが「耳鼻科の病気かな?」と思ったら来院ください。

入院(6階B病棟)
以前の院長室だよりにもありましたように病院設備、病室などの改装からより快適な入院生活を送れるよう病院として取り組んでいます。この「設備の充実」以上に、医師・看護師・薬剤師ほか医療事務に至るまで「患者さんが安心して治療に専念できる病棟」を目指しています。

手術
本年4月の常勤医師移動に伴って、手術用器械の一部に新機種を導入し、様々な病気に対して今まで以上に多様な手術治療をより安全で的確に行う事ができるようになりました。「薬を飲んでも治らない」「ずーっと通院しているのに・・・」など病気が治りきらない場合でも比較的簡単な手術で良くなることがあります。気兼ねなくご相談ください。

追記
耳鼻咽喉科雑学:「診療科から」の表題の横に「お医者さん」のイラストがあります。頭に丸いものを着けています。『額帯鏡(がくたいきょう)』と言って、実は病院の中で常時これを使用しているのは耳鼻科医だけです。一般的な医者のイメージとして、耳鼻科医は比較的身近なものなのかもしれません。


外来スタッフ一同

 

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