検査の話 ⑤

動脈硬化 上

 血液が流れる動脈の壁は、弾力があり柔軟性があります。血管壁の老化(劣化)に伴い、この弾力性、柔軟性が失われたことを硬化といい、この病気を動脈硬化症といいます。心臓の動脈が硬化すれば心筋梗塞や狭心症に、脳動脈なら脳血管障害につながり、生命に関わる病気です。高脂血症が原因となって、動脈硬化症につながっていくことが多く、喫煙、飲酒、塩分の濃い食事、ストレスなどにより進むといわれています。
 この動脈硬化の程度を知るための検査が「ABI(足首と腕の血圧比)」と「PWV(動脈伝播速度)」です。
この検査は、ベッドに横になって両腕と両足首の4か所に血圧測定用のカフを巻き、心電図の電極を腕に、心音図のマイクロフォンを胸に装着して、足首と腕の血圧を測定する検査です。検査時間は10分程度で済み、痛みもありません。このように簡便な検査で自分の血管の状態が分かれば、生活習慣を見直す動機付けにもなります。血圧や食生活に不安のある方は、ぜひ検査を受けてみてください。

認定看護師取得について

 皮膚・排泄ケア認定看護師はスキンケアを基本にして、キズや人工肛門、便・尿失禁などの排泄管理を専門領域としている看護師です。スキンケアや排泄ケアは、日常的に行われるものであり、欠くことのできない看護の基本的な部分で、すべての患者さまが対象となります。
 当院では、3人目の皮膚・排泄ケア認定看護師となりました。これからも認定看護師が3人になったことを活かして、患者さまにより良い看護を提供し、専門的な看護の実践・指導・相談といった活動がさらに活発になるよう活動して行きたいと思います。

ふれあい箱(患者さんの声)

(声)
交通標識の設置について

公道から入って最初の横断歩道の前に、一時停止があるが殆ど停止しない車が多いので、先ず「止まれ」の文字が消えかかっている。左側に「標識」が無い等です。
病室のイス(折りたたみ)きしみ音がウルサイ。患者には、かなり耳障りと思うが。

(回答)
 道路標識(止まれ)につきまして早速点検したところ、ご指摘いただいたとおり、白線が見えにくい状況になっておりました。経年劣化によるもので、今後、白線の引き直しを行いますので、少しの間お待ちいただきます。(7月28日に工事を実施しました。)
 病室椅子のきしみ音につきましては、椅子の背板部分や座面部分から異音が発生しており、経年化が原因と考えられます。現在、当院では病室の改修工事を行っており、平成25年3月中には全病室の工事が終了する予定です。椅子の更新も併せて行うことにしており、更新終了までは、点検と補修により対応させていただきますので、ご理解願います。