岩手・宮城内陸地震

2008年6月14日 岩手・宮城内陸地震
仙台赤十字病院救護班 派遣報告

小児外科部長 遠藤(えんどう) 尚文(なおぶみ)

平成20年6月14日 8時43分頃 岩手県内陸南部の深さ約8㎞を震源とするマグニチュード7.2の地震が発生しました。宮城県では栗原市で震度6強を記録し、花山地区と栗駒地区で土砂崩れによる被害が発生しました。
仙台赤十字病院救護班(9名)は地震発生から3時間で病院を出発。石巻赤十字病院と宮城dERU(国内型緊急対応ユニット)を構成し、栗原市花山地区に展開しました。 
活動は仙台医療センターDMAT1班と緊密な連携の下に行われ、自衛隊ヘリコプターで医師がピストン輸送で傷病者の元に降り立ちました。ヘリコプターによる救護活動は深夜に及び、孤立した被災現場に迎えに行った傷病者を収容して容態を把握した後、再び空路、石巻赤十字病院に搬送するなど、班員各々が普段の訓練を充分に生かした医療救護を行うことができました。
救助され、我々の元に搬送されたにもかかわらず、残念な結果をお伝えしなければならない方々もいらっしゃいました。それらの方々およびご家族の皆様には深い哀悼の意を奉げます。また、我々の活動を支援して頂いた全ての関係者の皆様に感謝致します。今後も、我々の救護班活動にご理解、ご支援をよろしくお願い致します。