副院長あいさつ

副院長に就任して

副院長  中川(なかがわ)国利(くにとし)

本年5月から副院長に就任しました外科医の中川です。当院では永らく副院長は2名体制でしたが、昨今の管理業務の煩雑化に対応するために3名体制に変更されました。今後は桃野院長の強力なる指導下に、嶋副院長は経営を、菅野副院長は医療安全と診療を、そして私は病診(病院と診療所)連携と教育を担当することになりました。外科医師としてはそれなりに自信がありますが、今までは管理職には疎い存在でした。今後は皆様の御協力や御指導を頂きまして副院長職を全うしたいと思いますので、宜しくお願いいたします。
昨今、病院と診療所はそれぞれの役割や機能を分担し、より効率的・効果的な医療を患者さんに提供することが望まれております。当院では今や仙台市内の病院でも維持が困難となりつつある、麻酔科、産婦人科、小児科が充実しております。とくに麻酔科は医師が4名も在職しているため、安心・安全な手術を行うことができます。また母体・胎児集中治療管理室(MFICU)や新生児集中治療室(NICU)を備えた総合周産期母子医療センター、結核病棟などを附設し、他病院にはない特徴的な診療を行っております。これらの仙台赤十字病院の特異性を強調しながら、病診連携さらには病病(病院と病院)連携をさらに強めて行きたいと思います。
病院の将来は、有能なる人材を集め育てることにかかっております。当院は従来より、奨学金制度による看護師養成や初期研修医採用を行い、就職後は種々の研修や勉強会を行ってきました。しかし、安全でより良い医療を行い、患者さんから信頼され慕わられる病院になるためには、さらなる努力が必要です。病院にとってスタッフは、武田信玄の言葉を借りるまでもなく「人は石垣、人は城」です。全ての職員が更なるキャリアアップをして自己の能力を最大限に発揮し、仙台赤十字病院で仕事ができた事を生涯誇れるようにしたいと思います。
新米副院長を重ねて宜しくお願い致します。

看護部長あいさつ

看護部長に就任して

看護部長 渡辺(わたなべ) 紹子(しょうこ)

前任の看護部長の転勤異動に伴い、4月1日から仙台赤十字病院の看護部長に就任することになりました。医療の高度化、対象の高齢化等により看護の必要性は年々高まる一方、医療経済は厳しさを増すばかりのこの時期に、大役をお受けしましたことに不安と緊張とで身が引き締まる思いの日々を送っているところです。
前任の看護部長が長い在職のなかで看護部の体制を着実に整備し、多くの確実なレールを敷いて下さいました。これらに乗りさらに前進させていくことが、後任の私の役目と考えております。
病院の基本理念「人道博愛に基づいて医療を行ない、全ての人の尊厳をまもる」に基づく、看護部の理念であります「患者様を尊重し確実で丁寧な看護の実践」に忠実に則った看護実践へと結びつけられるように取り組み、質の高い看護を提供し、地域の皆様に信頼していただき、選ばれる病院になるよう微力ながら努力していきたいと思います。
質の高い看護が提供できるために、看護師一人ひとりの人材を病院全体で大切に育て、キャリア開発支援をしていくことが重要であると認識を深くしています。
また、患者様だけではなく、働く人にも選ばれる病院になることも大切であり、患者様と職員の両方の視点から捉えた医療・看護の質を管理していくこともこれからの組識の課題と考えます。
看護職員が自律した仕事を長い間続けられるためには、多様な勤務形態や子育て支援、ライフ・ワーク・バランスの調和等の多面的な支援が必要な時代であると痛感しております。
医療の現場では多くの職種が協働しており、安全で質の高い医療を提供するためにチーム医療が欠かせません。チームとして良く機能するために共通の目標やゴールを共有し、お互いの専門性を認め、信頼、協力し合える病院を目指したいと思います。
さらに、赤十字ならではの災害救護活動や各種講習会等にご理解とご支援を頂戴し、地域の皆様により身近に感じていただける病院になるよう努めて参りたいと考えています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。