患者さんの声 64号

【声】
片足を骨折した際の入浴及びシャワーについて、既製の大きなナイロン袋を足に巻いて、湯が入らない様に包帯で縛りシャワーを浴びております。日常にあるものを利用することは大変に良いことです。家ではゴミ入れ袋を利用しております。貴院で、入浴の際、既製の何か良い物がないのかなと思いました。他の病院では、どうしているのでしょうか、既製の物があったら利用したら良いと思います。無かったらゴム手袋会社等に相談し、開発されたら如何でしょうか。ご提案申し上げます。

【回答】
防水のために足を覆う既製品は、需要があります。その種類は多くはありませんが販売されており、ブラウン・メディカル社から出ている「シールタイト」、リンボ社「防水プロテクター」などがあります。
  以前、当院でも試供品を患者様にお試しいただいたことがありました。また、入院患者様の中には、ご自分で商品を見つけてご購入され、お持ちになる方もいらっしゃいます。その使い勝手は良いということですが、問題は製品の価格です。清潔・感染予防の面から皆様で共有していただくことはできないため、個人で準備していただくほかありません。覆う部分の長さにもよりますが、3,000円~4,500円程で、副木やギブスを使用している期間を考えますと割高感があります。上手に覆えばビニール袋でも代用できるということで、現在は大きなビニール袋をご使用いただいている状況です。患者様のお気持ちとしては、便利なものがあるなら使用したいという意見はごもっともなことですので、今後は便利な商品がありましたら情報提供したいと存じます。

【声】
私は仙台市で行っている乳がん検診で、去年初めてマンモグラフィを受診しました。その際に、触診ではわからなかったものが発見され、再検査をし、原因が石灰化されたものと判明。半年後にまた検査するということで、今回受診しました。その時に、マンモグラフィの他に超音波の機械があり、自分の目で見ることができ、先生から説明を受け安心しました。前回はなかった機械で、先生から「デモ」なんだと伺いました。山田邦子さんが「乳がん」であったことを告白なさり、各テレビ局でいろいろ取り上げられていた時に超音波のことも紹介していたので、ちょっと感心してしまいました。針を刺したり、切ったりうる検査がないにこしたことはありません。また、検診を受ける方が2割(仙台では)だとお伺いしたので、こういう機械も是非多くの人に利用されるといいなと思いました。

【回答】
外科の超音波診断装置のつきましたは数年前に購入したものを使用中ですが、現在乳腺外来の日にメーカーから最新型の超音波診断装置を借用して使用しています。医療器械の購入に関しては、毎年、各診療科から購入希望機器の申請を受け、予算額の範囲内で購入する態勢になっております。
  ご意見をいただきました最新型超音波診断装置は、当初の購入機器から漏れておりましたら、現場からの強い要望があったことや、医療の質の向上を図って診療体制の充実を行うという判断から、急遽、購入することになりました。外科に最新型超音波診断装置が導入されるまで、もう少しお時間をいただきたいと存じます。
※9月より外科外来に最新型超音波診断装置が設置されました。