RED CROSS 仙台64号 院長室だより

 この夏は毎日うだるような天気が続き、各地で最高気温の記録が更新されました。9月に入って、秋らしくなり、ほっと一息ついた所に台風9号が来襲し、東日本は洪水やがけ崩れ、収穫前の梨等の落果で大きな被害を受けました。皆様は大丈夫だったでしょうか。

当院救護班が中越沖地震被災地に出動しました

  7月16日に新潟県中越沖地震が発生し、多くの皆様が被災されました。猛暑の中での避難所生活は大変だったと思います。心からお見舞い申し上げます。日本赤十字社は直後から、毛布や水を送る等救援活動を開始し、現地に救護所を開き各地の赤十字病院から派遣された救護班が診療にあたりました。当院の救護班は16日午後に病院を出発し、道路事情が悪いなかを深夜に被災地入りして、翌朝早々から診療を始めました。詳しくは遠藤部長の報告をご覧下さい。この地震で、安全とされていた原子力発電所が被害を受け驚きましたが、被害は主に周辺施設で原子炉本体の建物は大丈夫だったと知り少し安堵しました。当院は耐震ですが、最近新築される病院は免震建築で地震に備えています。各病院が今回の原発被害から学んで、周辺設備の整備、ライフラインや医薬品物流の確保に力を入れれば、地震に対する備えはより十分になると考えます。現地では一部でガス、道路や住宅の復旧が遅れているようですが、被災された皆様が一日も早く以前の生活に戻れるよう祈っております。

「ふれあい箱」投書、ご意見等について

立体駐車場の完成時に「障害がある等で、ご自身が該当すると思う方がお使い下さい」とお願いしました。今回「私は該当しますが、近くて便利と使う人で満車になり使えません。許可証の発行を宜しく。」とのご提案を受けました。今の所は概ね、お願いした通りに使用されていますので、お手数ですが、遠くの駐車場で大変な方は、玄関前の守衛にご相談下さい。
病室の温度管理が不適切とのご指摘を受けました。夏日が続いた中、暑さで体力が低下しないように、室温25度を目標にエアコンを稼動させて入院環境の維持に努めておりました。暑いから冷房をもっと強くと希望する人が多い一方で、冷房は身体に悪いと信じて暑くてもエアコンのスイッチを切ってしまう方もおり、多床室が快適な温度を保てずに迷惑をおかけしました。これからは冷暖房のコントロール等の入院環境の維持は、病院スタッフが行います。
休日の退院時会計への対応、診療費の請求間違いでお叱りを受け、さらに、手術予定のお子さんに付き添った親御さんからは、入院して夕方まで手術等の説明が無く、入院中のお子さんが「子供さんのお見舞いは遠慮して下さい」と看護師から注意された、この病院はどうなっているのとのお叱りでした。申し訳ありませんの他に言葉が浮かびませんでした。出来るだけ待たせない、余計な負担を掛けないという基本的なことがなおざりにされておりました。反省して、もう一度基本に戻って考え直します。予定入院の方の入院時刻は、今迄9時だったから9時ではなく、○○○自動車のカンバン方式などを手本にし、入院後に手術の説明や準備をする時刻から遡って決める等のカイゼンを致します。今後もご指導の程、宜しくお願いします。

お知らせ・ご報告

タクシー協会に「7月から病院構内で客待ちするタクシーは禁煙車をお願いします」と依頼し、協会から全面的に協力していただいております。院内保育所「かるがもハウス」が8月1日に開所しました。24時間保育なので子育て中の職員に安心して仕事に専念して貰うのは勿論ですが、看護師・医師不足のおりから、子育てで休業中の皆様が仕事への復帰を考える端緒になればと思います。増築棟は、またたく間に鉄骨が組みあがり、工事は3月完成に向けて順調に進んでおります。
食べ物が美味しくなる季節、つい過ごしてこれ以上メタボリックシンドロームと仲良くならないよう、心がけたいと思います。皆様もご自愛下さい。