院長室だより

病院長 桃野 哲
6月は晴れた日が多くて東北では入梅が21日と送れましたが、予報では梅雨明けは例年通りで降雨量も多くなるそうです。皆様は、いかがお過ごしでしょうか。先ず、当院の18年度決算について報告致します。18年度の収入は74億2934万円、支出が74億742万円で、収支は2192万円の黒字となりました。このことは、当院を支援してくれる皆様のお陰であり、安全・安心な医療を目指して精進を怠らない職員の努力の賜物と感謝しております。新年度も3カ月が過ぎ、春に入職した職員は大分業務に慣れ、知識も身に付き、皆様の力になれる実力を少しづつ備えています。これからも宜しくご指導をお願いします。悲しいお知らせになりますが、萬代泰男第3産婦人科部長が、6月19日に逝去されたことをご報告致します。ここに謹んで、萬代泰男先生のご冥福をお祈り申し上げます。

◆花の日礼拝とすずらん訪問

花の日礼拝とすずらん訪問6月13日に「花の日礼拝」で、向山幼稚園の園児の皆さんが、「いつもありがとうございます」のメッセ-ジと一緒に、きれいな花束を届けてくれました。また、15日には、入院中の皆様へのお見舞いですと、北海道産すずらんの押花を届けに、ANAのキャビンアテンダントお二人が来院されました。すずらんの花言葉は「しあわせ」です。花の日礼拝の行事も長く続いており、すずらん訪問は今年で52回目、患者様はとても喜んでおりました。向山幼稚園とANAの皆様に感謝し、御礼を申し上げます。

◆「禁煙車を構内客待ちに」とタクシー協会に申し入れ

WHOは、世界禁煙デー(5月31日)に向けて、受動喫煙の危険性についてアピールを出しました。分煙や換気によって受動喫煙の害を減らすことはできないと指摘し、各国政府が公共の場での屋内全面禁煙を法制化し、順守を徹底させるよう求めたものです。当院は今年1月から敷地内禁煙とし、この頃、定着して来ました。そこで、「7月1日から禁煙車を病院構内での客待ちに、配車して下さい」とタクシー協会に協力をお願いしました。持病に悪いタバコの煙に悩まされている方々に朗報となるよう、十分な台数の禁煙車が配車されることを希望します。

◆駐車場、何歳から高齢者?

玄関前の立体駐車場が完成し、5月から高齢者、乳幼児、障害のある方々の駐車場として使用を始めました。その直後から、「市道から入って直ぐの通路にタクシーが停車していては、他の車の流れに差し障りがあり危険だ」、「駐車場が十分に活用されるようにしなさい」等と、皆様から多くのご意見や具体的な改善の提案をいただきました。出来ることから早速実施して、少しづつ使いにくさの改善に努めております。ご提案ありがとうございました。  駐車場の案内係が、「何歳から高齢者ですか」との質問を受けるそうです。私は、歴年齢が何歳でも、自分は高齢、高齢のために体力が落ちた、あるいは不自由になったと思う方に使っていただきたいと考えております。自己申告で結構です。他人に対する思いやりの心を忘れないで利用いただくようお願いします。

◆ご報告、増築棟工事など

糖尿病代謝科に通院中の方から「検査の採血待ち、結果待ち等と時間がかかり過ぎるので改善を」とのご意見をいただきました。受診時の検査結果で治療内容が決まるので、検査は欠かせません。そこで、検査だけでも何とか早くと考え、外来のすぐ隣、検診センターで、検診の方と同じ場所で採血することにしました。少しですが、待ち時間の短縮が出来そうです。休日に自動支払機が故障し、ご利用の皆様にご不便をかけてしまいました。一部ちぎれたボロボロの5千円札を吸い込まされ、内部のセンサーが傷ついて破損、修理に数日間かかりました。後日、この方から休日の忙しい時間をロスしたと抗議を受けて、壊れた機械と休日返上で対応した担当が、とても気の毒になりました。自動支払機は、コンビニなど多くの場所に設置されており、ハイテク機能は素晴らしいのですが、今回のような場合は人間と違い、上手に処理出来ません。機械が特技を活かせるように、使う側は思いやりの心を持って使うことが大切です。皆様のご協力をお願いします。増築棟の工事開始が予定より1ヶ月遅れました。耐震強度偽装事件の影響で、建築確認審査が厳しく時間がかかって、予定より遅れて建築確認がおりたためです。しかし、最終的には年度内に完成可能と建築会社から報告を受けています。しばらくの間、工事の騒音や振動で、迷惑をおかけしますがご容赦下さい。また、院内保育所の改装工事は順調でまもなく終了し、7月中旬からならし保育を行い、8月から院内保育所が本格的に稼動出来る見込みです。