■宮城県北部連続地震   南郷町に救護班を派遣
 7月26日に発生した宮城県北部連続地震は、昭和53年の宮城県沖地震以来の揺れをもたらし、大きな被害を予感させました。幸い仙台市内での被害は軽く、当院においても一時エレベーターが止まったものの、患者様や職員の人的被害や建物への損傷はありませんでした。
 しかし、仙台市の北東部に位置し、震源地となった鳴瀬町や矢本町などでは、人家の倒壊や道路の損壊が見られました。また鹿島台町国保病院では診療の継続ができないほどの被害を受け、入院患者を古川市立病院に転送する事態となりました。
 赤十字では南郷町小学校及び中学校の避難所に救護珪を派遣し、余震が続く中、不安におびえる住民の方々の救護にあたりました。仙台赤十字痛院でも延べ8日間、救護班4個班の医師・看護師等17名が交代で活動しました。
 余震のたびにおびえる子どもやお年寄りからは、赤十字の救護班が一緒に寝泊りしてくれていることで、非常に安心できると大変感謝されました。
 
■日赤第1ブロック支部合同災害救護訓練報告
10月8日鰍ゥら10日塩)の3日間にわたり、岩手県盛岡市の岩手県消防学校並びに盛岡赤十字病院において、平成15年度日本赤十字社第1ブロック支部合同災害救護訓練が実施されました。日本赤十字社では、救護規則・防災業務を定め、各種の災害時に即応するよう全国支部を6ブロックに分け広域支援体制を構築しています。この訓練は第1ブロック(北海道・東北各県)支部の医療救護班が一堂に集結し、災害救護訓練を実施することにより、大規模災害発生時に近接各支部が協力し、迅速かつ的確な広域的救護・救援体制を確認し合うこと、さらには、赤十字防災ボランティア及び赤十字奉仕団が円滑な災害救護活動ができるよう、充実と強化を図ることを目的として行われました。
 災害対策本部からの派遣要請により岩手県消防学校に各支部救護班が集結し、地震で多数の負傷者が病院に運ばれてきているという想定で医療救護を行いました。シナリオのないハードな訓練内容でしたが、事前の準備と、今何をしなければならないかという訓練の目的を忘れずに行動することで、十分な成果のある訓練にすることができました。
 訓練は医療救護のほか、基礎行動訓練、無線通信訓練、救護所設置訓練といった総合的な内容となっており、参加した当院7名の救護班貞は汗まみれになりながら必死に訓練に臨み、過酷な状況の中でも無事故救護訓練をやり遂げられた充実感と「備えあれば、憂いなし」と言うことわざを再確認した訓練となりました。
仙台赤十字病院救護班
  班 長 小児外科部長 遠藤 尚文
  薬剤師 製剤係長 大棒 雄大
  看護師長 7階B病棟看護係長 鈴木 由美
  看護師 8階A病棟看護師 伊藤 こず恵
  看護師 6階B病棟看護師 高橋 麻紀子
  主 事 医事課長 佐藤 清美
  主 事 医事課主事 木村 康一
 
■睡眠時無呼吸症候群(SAS)外来
 近年、SASによる事故などがマスコミで取り上げられ注目を集めていますが、神経内科ではSAS外来を設置して、高校せい以上の成人を対象に診療を行う事にいたしました。
 予約制となっているため、まず、神経内科外来を受診してスクリーニング検査を受け、その後SAS外来の予約を取っていただきます。
         SAS外来:毎週水曜日 午後2:30〜
         担 当 :市川医師

 SAS外来では、スクリーニング検査の結果に基づいて、その後の検査を進めるべきかを決定します。
 必要に応じて終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)検査を行うのか相談しますが、この検査は1泊2日の入院が必要ですので、患者様の都合と検査スケジュールを合わせて入院していただきます。治療方法はPSG検査の結果によって、いくつかの治療方法の中から選択されます。詳細はSAS外来受信時にご説明します。
 
■全館禁煙について
 禁煙について、下記の通り実施しておりますので、御協力をお願いいたします。
1 禁煙実施日 平成15年9月1日
2 禁煙対象区域 本館並びに南棟の屋上・ベランダ等を含めた全館
3 その他 喫煙場所としては、館外の正面玄関横の自動販売機コーナーと職員駐車場、バス停脇、一般駐車場改札機脇付近とします。
※追記:禁煙外来を行っております。御希望の方は、当院内科まで御相談ください。

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