■仙台赤十字病院のボランティア活動に参加して
                                      広瀬 和之
  去年の4月より、移動図書のボランティアとして毎週水曜日に病棟を回っています。ワゴン2台を2人のボランティアが手分けして動かし、8A病棟から4B病棟まで約2時間かけて回っています。
 貸し出しの手順は借りる方の名前を聞き、貸し出し簿に記入するというシンプルなもので、気楽に読んでもらうように心掛けています。図書の種類は小説類が多く、その中でもサスペンス関係に人気が集中しています。患者さんの多くは「入院中でなければ本を読むことはないから」と、1人平均2〜3冊借りられていますが、中には1日1冊のペースで7冊借りられる方や10冊程度借りていかれる大口の方もいらっしゃいます。
 図書ボランティアだから単に本を貸し出すだけではなく、患者さんとの会話もします。世間話から、社会問題まで幅広く、とても楽しいです。数々の病棟を回って多くの患者さんとの会話を大切にし、充実した午後の時間を過ごさせてもらっています。
 そもそも私は福祉関係の学校で勉強している学生で、赤十字病院のボランティアも自分の勉強になると考え始めたことが動機でした。病院というあまり係わることのない空間で、一緒に図書ボランティアをしているHさんや患者さんとの出会いは、私にとって忘れることのできない貴重な体験であると思っています。
 当院では、地域に根ざした、患者さんに親しまれる病院を目指して、ボランティア活動を行っています。
 患者さんの案内や院内の環境整備、院内行事のお手伝いなど、ボランティアを求めています。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしています。
☆活動日:月曜日〜金曜日 9:00〜17:00
                 (ご都合の良い時間)
☆連絡先:医療社会事業課
       TEL:022-243-1111 (内線1170)
 

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