院長室だより

院長あいさつ

院長 北 純

今年も7月を迎え、早くも半ばを過ぎました。仙台ではプロ野球の楽天イーグルスが4月から首位をキープしていますので、スポーツに関心のある方には楽しい日が続いているのではないでしょうか。

4月から新院長として活動して参りました。この3ヵ月は主に院内の体制整備と、大学病院をはじめとする市内の病院との連携の確認,強化に努めた結果になりました。患者さんや関係医療機関、福祉介護施設の方々には、まだ変化を感じられるまでには至っていないと思いますが、徐々に変わっている、と感じて頂けるようにしたいと考えております。

3月に医師の停年退職、転勤がありましたが、新たに15人の医師と2人の臨床研修医が採用になりました。1年以上、空席になっていた小児外科には伊勢一哉部長が赴任し、高度な手術を含む充実した診療が再開できる運びになりました。また、産婦人科に佐藤多代副部長が、小児科に田澤星一医師が赴任し、遺伝カウンセリング、思春期外来、小児循環器などの幅広い診療ができるようになっております。また、6月からは耳鼻咽喉科に山崎宗治副部長が、産婦人科には千坂泰副部長が赴任し、それぞれ新たな手術に対応できる予定です。

診療面の充実を図って、3月から地域包括ケア病棟を7階に開設しました。患者さんには十分な機能訓練と退院の準備ができるようになりますので、見通しよく治療を受けられることと思います。また、小児病棟に引き続き、地域包括ケア病棟でもレスパイト入院(在宅で療養中に介護者の休養、その他の対応のための一時入院)ができるようになりましたので、広くご利用いただけますよう願っております。詳しくは5ページの「地域包括ケア病棟について紹介します」をご覧ください。病棟の開設とともに昨年に続いて理学療法士、作業療法士の増員を行いましたが、4月から言語聴覚士が赴任しましたので「言語聴覚療法」「摂食機能療法」が行えることになりました。言語聴覚士はまだこの地域には少なく、地域全体で活躍できるようにしたいと考えております。また栄養課が充実して参りましたので、糖尿病をはじめ様々な生活習慣病の栄養相談にお応えできるようになりました。

院長就任の御挨拶に掲げましたように、当院は「1人の人を大切にする」、目の前にいる人に愛情を持ち、隣の人を大切にする医療を心がけて参ります。患者さんが地域の先生方を受診して病院での診断、治療が必要と判断されますと、病院に御紹介いただき、来院して診察をうけ、検査と治療の後に、退院して社会復帰または自宅や施設で過ごすことになります。今後はこの全体の流れが円滑で早く進むよう院内の体制を整備する予定です。