八木山地区まちづくり研究会主催の『八木山てっぺんひろば初日の出コンテスト表彰式』が2月9日(火)に開催され、「仙台赤十字病院賞」として表彰状を授与しました。
今年4回目を迎えた本コンテストは、八木山動物公園駅駐車場の屋上にある「八木山てっぺんひろば」から撮影した初日の出(元旦から3日間に撮影した写真が対象)の写真コンテストとなります。
受賞作品は当院でも展示される予定です。どうぞ楽しみにお待ちください。
![]() |
![]() |
|
表彰状授与の様子 | 集合写真 |
「医療従事者のために私たちができること」をテーマに、大崎市立古川中学校福祉委員会が中心となり校内で募金活動を行い、皆様の温かい想いを届けてくださいました。
お寄せいただいた寄附金は、当院の環境整備のために活用させていただきます。
皆様からの温かいご協力に感謝申し上げます。
![]() |
![]() |
|
9月18日(金)、新型コロナウイルスに対応する医療従事者を応援しようと、金剛沢小学校より応援メッセージが寄贈されました。
卒業を来年3月に控えた6年生児童が「今自分たちは誰に感謝すべきか。どのような方法で感謝を伝えるべきか」という課題に自発的に取り組まれ、「今自分たちが感謝を伝えるべきは医療従事者であり、応援メッセージを届けよう」という結論に至り、この度の応援メッセージ寄贈が実現されました。
贈呈式では、児童一人一人から「医療従事者に対しての感謝」や「少しでも医療従事者に負担をかけないよう手洗いうがい、3密対策の感染予防を徹底します」などの温かく気持ちのこもった言葉が送られ、それに対し舟山院長から感謝の意を述べました。
お贈りいただいたメッセージは全職員で共有し、今後の励みとさせていただきます。
![]() |
![]() |
|
![]() |
仙台八木山防災連絡会より携帯トイレ1,920個を贈呈いただきました。災害時には当院救護班がこの携帯トイレを持って被災地に出動いたします。
(左から:谷口様、北名誉院長、佐藤様)
10月6日3時に発生した台風19号は、強い勢力を保ったまま上陸、12日〜13にかけ西日本から東日本の太平洋側を中心に激しい雨を降らせ、宮城県にも甚大な被害をもたらせました。
昨今の医療救護活動は、迅速さを非常に重視します。人命救助は時間との闘いで、“いち早く治療が必要な方に辿り着き、必要な治療を提供する”、そのことこそが、日本赤十字社の事業の柱、医療救護活動の使命と言っても過言ではありません。
避難所(角田中学校)でのアセスメント当院では日本赤十字社宮城県支部と調整し、14日早朝に医療救護班2個班を仙南医療圏DMAT活動拠点本部(仙南保健福祉事務所内)に派遣しました。
同医療圏に集結したのは、県内外のDMATチーム及び仙台日赤救護班2個班(医師2名、看護師2名、業務連絡調整員4名)、石巻日赤救護班3個班、約20チーム程度。約46か所の避難所を巡回し、手当・治療が必要な方への対応はもちろんのこと、訪問した避難所のアセスメント(医療の必要性、環境的側面に問題ないか、配慮を要する方はいないか等々)も重要な任務。15日も当院から2個班を派遣、同任務に就きました。今後は、現地の医療救護の必要性により派遣調整することになります。
今回の災害で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、当院は“日本赤十字社の使命”を全うすべく、被災された皆様に寄り添える活動を展開してまいります。
![]() |
![]() |
|
対応可能な車両で冠水した 避難所(老健施設)へ向かう |
避難所の巡回診療を終え、 本部に帰還報告 |
6階 小児科病棟にて
ハートラちゃんと一緒に記念撮影この「すずらんの贈呈」は、昭和31年に日本赤十字社の名誉総裁であられた高松宮様が患者さんを励ますために「再び幸せが訪れる」を花言葉に持つ「すずらん」を贈ることをANA様に提案されたのが始まりだと言われています。
今回で64回目を迎えるこの活動、当院にもANA様3名が来院され、お届けくださいました。
すずらんの爽やかな香りが漂うしおり450枚、その一枚一枚にANA職員の皆様からの温かい手書きのメッセージが添えられ、当院としては、その思いを一人でも多くの患者さんに届けねばと気持ちを新たに取り組みました。
正面玄関で実施した贈呈セレモニーの後は、全日空客室乗務員 捧 亜由美(ササゲ アユミ)さんが外来患者さん一人ひとりに近づき、優しさ溢れる表情でしおりをプレゼント。
その後は、ハートラちゃんとともに小児科入院病棟を訪問しました。ベッドの上にいた子どもたちも、手渡されたしおりの香りとハートラちゃんの優しさに包まれ、にこにこ顔になりました。
仙台市出身の捧さん、『再び幸せが訪れる』、その思いを伝えてくだったことに心より感謝申し上げます。
1階 正面玄関ホール贈呈式 右側から順に | |||
1)ANA東北支社 販売計画課 アシスタントマネージャー 岩井 潤子さん |
2)全日空運輸株式会社 客室乗務員 捧 亜由美さん |
||
3)ANA東北支社 販売課 課長 宮田 俊之さん |
4)当院 舟山 院長 |
||
5)当院 6階 鈴木 看護師 |
6)当院 増子 看護部長 |
||
7)当院 熊坂 事務部長 |
自らの体験で「敵味方の区別なく救護する国際組織の創設を提唱」したアンリー・デュナン。彼のその想い・行動が、1863年赤十字の誕生へとつながりました。日本赤十字社では、5月8日がアンリー・デュナンの誕生日であること、また、その思想に感銘を受け、西南戦争時に佐野恒民、大給恒によって日本初の戦時救護組織(博愛社)が創設されたのも1877年5月1日ということに鑑み、5月を赤十字運動月間としています。
この度、日本赤十字社宮城県支部主催の標題イベントが5月26日(日)に開催され、当院も多岐にわたる赤十字事業の中の一つである医療事業PRのため、参加しました。真夏並みに暑くなりましたが、動物園ということもあり、元気なお子さん連れの若い家族が目立ちました。“救護班員がお出迎え”と掲示し、当院として実施したのは“骨密度測定”“災害救護・救急車両展示”が主な内容。
骨密度測定は非常に人気で71人の方が体験し、専門の看護師さんから、生活全般のアドバイスを受け、「なるほど、やはり適度な運動って大事なのですね」「食生活、気を付けます」等々、さまざまな気づきがあったようです。
車両の展示では、救急車に乗れるということもあって、大勢のお子さんがひっきりなしに目を輝かせながら車の中へ。お父さんお母さんとの記念撮影、子供たちの笑顔が非常に印象的でした。同時に無線通信も行い、子どもたちは救急車の中でお父さんお母さん方はちょっと離れた場所に移動、無線の会話の中の「お父さんお母さん、大好きでーす」。本当に微笑ましい、良いひと時を過ごさせていただきました。
![]() |
![]() |
|
骨密度測定 二人の専門の看護師さん、 手際よく測定し、 お一人おひとりにアドバイス |
無線通信体験 少し離れたお父さんお母さんに、 「大好きでーす」。 少し恥ずかしくて、思わず笑顔。 |
東北工業大学と当院双方が有する人的資源や機能等(教育・研究活動等)の活用、また、地域貢献活動等を推進し目的を達成すべく、「パートナーシップ協定締結式」が平成30年12月7日、仙台国際ホテルにて盛大に執り行われた。
同大学・当院、双方が持つ特色ある機能等が融合することにより、目的で示した「医療・福祉・持続可能な社会の発展」を推し進め、そのことが地域貢献に結びつく。
協定締結前も双方は協力関係にあった。締結式で紹介された同大学が開発を進めている「高齢者の外出を手助けする賢い電動アシストカート」がその一つである。同大学が持つ研究・開発力と当院医師・看護師・理学療法士等が持つ医学的知見が、八木山という勾配の多い地形を有する地形で活躍する製品を生み出す。12月22日には当院で開催されるクリスマスコンサートに同大学吹奏楽部が参加し、若い学生さんの奏でる音色が患者さんの心を癒す。
今後、どういった協力活動が生まれるか、模索しながら邁進していく。東北工業大学・当院がともに手を取り合い、自らの発展と「地域貢献」というキーワードを目指して。
![]() |
![]() |
|
「協定書へのサイン」 左:当院 北院長 右:東北工業大学 今野学長 |
「ハートラちゃんも大歓迎!」 左側3名: 当院 北院長、舟山副院長、熊坂事務部長 右: 東北工業大学 今野学長及び石川副学長他 |
|
![]() |
||
「締結後、シンポジウムで講演する北院長」 「地域と医療」と題しての講演には、大勢の方が集まった。地域包括ケアシステムを念頭に置いた医療、介護、福祉の連携そのための情報共有等の重要性を発信した。 |
日本赤十字社では、『チーム医療の推進に関するガイドライン』に基づき、医療施設におけるチーム医療の取り組みを推進しています。現在、当院でも13余りのチームが活動していますが、より一層当活動の推進を図ることを目的に、今回第1回報告会を企画・開催しました。
11月28日(水)、大会議室に多くの職員が集い、褥瘡対策・認知症ケア・退院調整支援・医療安全・排尿ケアの5チームから『実活動・課題・今後の方向』が報告され、報告後は積極的に質問も飛び交い、時間も延長しながら実のある報告会となりました。
当院では当活動を推進することにより、さらにはチームとチームの結び付きを深めながら、質の高い安全・安心な医療サービスの提供に邁進いたします!!
![]() |
![]() |
|
会場となった大会議室、 多くの職員が集いました |
『職員の皆さんこんばんは。院長の北です。 今日の報告会、楽しみです。当院の医療の質向上のため、共に頑張りましょう!!』 |
|
![]() |
||
排尿ケアチームからの報告 幹部からの鋭い質問にも、笑顔で応答 |
![]() |
![]() |
仙台七夕の前夜に開催された花火大会は仙台西公園周辺一帯を会場に約16,000発の花火が夏の夜空を彩ります。今年度も当院では臨時救護所を設置しました。
7月31日から8月5日の期間で広島県呉市に「こころのケアチーム」を派遣しました。主な活動として、災害から一ヶ月近く経過した現在でも家屋の倒壊などで避難所での生活を送っている被災者とその被災者を災害当初から支え続けている行政職員(保健師等)の方に対し、傾聴・ハンドケア・リラクゼーションなどのこころのケア活動を行いました。
![]() |
![]() |
自然豊かな環境保全への取り組みとして、恐竜山・金剛沢入口広場に桜の木・アジサイ・スイセンなどの植栽活動を行いました。
今後も八木山まちづくりの一環として、貢献してまいります。
フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日を看護の日と制定しています。看護を身近に感じていただくため、平成30年5月11日(金)に看護の日記念行事を開催しました。来院された方や入院患者さんへ看護の日「記念グッズ」を配布しました。骨密度測定やハンドマッサージ、ハートラちゃんとの写真撮影が好評でした。赤十字の紹介ではドラッシュテントを設営し、救護資材の展示を行いました。今年度は赤十字奉仕団の皆さんにも参加頂きました。イベントでは院内保育の園児によるお遊戯やコーラスぽぷりさんよるコーラス発表など沢山の方に観賞頂きました。来院された皆さんには楽しんで頂けるイベントとなったのではないかと思います。
(7階B病棟看護係長 渋谷 恭子)
![]() |
![]() |
5月はアンリーデュナンの誕生月。赤十字運動月間とし、全国的に様々な赤十字PRイベントが展開されています。当県でも、20日(日)日本赤十字宮城県支部主催「赤十字デー 2018 in ズーパラダイス八木山」と銘打ったイベントが八木山動物公園で開催され、当院でもPR活動で“救護班員が出動!!”しました。
東側正門に当院ブースとして、実際に救護活動時に使用する「ドラッシュテント」や救急車を展示しながら、赤十字病院としての役割を皆さんに知っていただきました。
中でも特に人気だったのが、「救急車試乗コーナー」。待ち時間が出るほどの混雑でしたが、救急車の中で子供たちは目を輝かせていました。「救急車に乗れるなんて!すごかった。楽しかった。」動物を見に来たはずなのに、救急車に乗れたサプライズだったのかもしれません。当院ブースには約400名が来場くださり、大盛況のイベントとなりました。
これからも、皆さんに親しみを持っていただける病院として、邁進いたします。
(企画調査係長 井上 嘉秀)
![]() |
![]() |
|
救急車の見学は大人気でした | 救護資材について 救護班が説明します。 |
|
![]() |
![]() |
|
救急車の説明に興味深々 | 災害時に使用する ドラッシュテントを設営しました。 |
仙台八木山防災連絡会は世代間を超えた防災の活動が「地域が一体となって取り組む超先進的な防災活動」として評価され、今年度の「第22回防災まちづくり大賞 総務大臣賞」を受賞しました。
当院では、平成26年より仙台八木山防災連絡会に加盟し、毎年共同して八木山地域総合防災訓練を開催し、八木山住民が連絡会設立の趣旨である「地震に対して安心して生活できる」よう、大地震に備えています。
今後も地域住民との防災・減災、年4回の定例会議での検討や赤十字の特徴である災害救護についての情報を役立たせながら、地域住民が安心して生活できるよう支援していきます。
![]() |
![]() |
|
炊出訓練(200名分) 仙台赤十字病院駐車場(平成25年6月) |
傷病者受入訓練: 仙台赤十字病院外来(平成27年6月) |
|
![]() |
![]() |
|
搬送訓練: 仙台赤十字病院入口(平成27年6月) |
搬送訓練: 仙台赤十字病院(平成28年10月) |
|
![]() |
![]() |
|
巡回診療訓練 八木山小学校(平成27年10月) |
八木山地域防災シンポジウム 八木山小学校(平成27年12月) |
平成29年12月16日(土)当院1階ロビーにおいて「クリスマスコンサート」を開催し、入院患者さんや外来患者さん、地域の皆様約150人の方々に来ていただきました。
コンサートではクリスマスメドレーや童謡、演歌などを演奏し、アンコールでは復興支援ソング「花は咲く」を皆様とともに合唱。涙を流している方もいました。
今後も、仙台赤十字病院では、市民の皆さまのためにイベントを企画したいと考えております。なお、イベントの詳細につきましては、病院ホームページや院内掲示板等でご案内いたします。是非お気軽にご参加ください。
平成29年12月9日(土)当院1階ロビーにおいて「市民セミナー」を開催いたしました。
今回の講演テーマは夜間頻尿についてで、当院泌尿器科部長の太田先生が講演いたしました。
今後も、仙台赤十字病院では、市民の皆さまのために継続してセミナーを開催していきたいと考えております。なお、セミナーの詳細は、病院ホームページや院内掲示板等でご案内いたします。是非お気軽にご参加ください。
大きな声で病院内に元気を振りまいてくれたのは、職員のお子さんをお預かりしている院内保育所かるがもハウスの子ども達です。
外来などで見かけられた患者さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
本来ハロウィーンは、子ども達がお菓子を貰うものですが、かるがもハウスでは、逆にお菓子をあげるハロウィーンです。
業務中の束の間、おいしいお菓子と小さな魔女さん、カボチャさんに笑顔をいただきました。
(総務企画課 勝野 希)
平成29年10月7日(土)「八木山市民センターまつり」に参加し転倒予防セミナーを開催しました。
10月10日の転倒予防の日にちなみ、転倒予防イベントとして整形外科大山部長・高崎ケアマネジャーからの講演やリハビリスタッフによる転倒予防ロコモ体操を行いました。骨密度測定やハートラちゃんとの写真撮影も大変好評でした。
八木山市民センターまつりの参加を通して地域の皆様とのつながりを感じることができました。今後も地域の皆様の健康増進に役立つ取組みを行っていきたいと思います。
(地域医療連携室 齋藤 みや子)
![]() |
![]() |
|
![]() |
あの震災から、6年半余りが経過する2017年10月1日。
宮城県の沿岸部、名取市・岩沼市・亘理町にまたがるエリアで震災後の県内では初となる公認フルマラソン大会が開催されました。
当院では、ドラッシュテントを設置した臨時救護所を設営し大会運営に協力しました。
12,000人のランナーのうち約6割が県外からの参加ということで、被災地復興の現状を感じながら宮城の大地を疾走したのではないでしょうか。
参加者の苦しい中での笑顔が印象的な大会でした。
(社会活動課 上妻 功治)
![]() |
![]() |
平成29年9月30日(土)10:30から当院1階ロビーにおいて「市民セミナー」を開催いたしました。
今回の講演テーマは「アトピー性皮膚炎について〜日常生活を快適に〜」と題しまして、当院皮膚科部長の田畑医師が講演いたしました。
今後も、仙台赤十字病院では、市民の皆さまのために継続して講演会を開催していきたいと思います。詳細は、病院ホームページ、掲示板等でご案内いたします。
(総務企画課 松川)
〒982-8501 仙台市太白区八木山本町二丁目43-3 TEL:022-243-1111 FAX:022-243-1101